才藤栄一先生(藤田医科大学学長,藤田医科大学医学部リハビリテーション医学講座臨床教授)が米国医学アカデミー(National Academy of Medicine: NAM)国際会員として選出されました。
・National Academy of Medicineホームページ:National Academy of Medicine Elects 100 New Members
米国医学アカデミーは、1970年に設立された独立非営利の学術機関であり、米国科学アカデミー、 米国工学アカデミーとともに、独立した客観的な分析に基づき、社会問題解決と政策決定に必要な情報を政府に提供しています。
NAM会員ポジションは、米国の医学、医療、公衆衛生分野における最高の栄誉といわれ、これまでノーベル賞受賞者など著名な研究者を含む、正会員 2,200名、国際会員175名が選出されています。
国際会員として日本人では、黒川清先生 (1996)、岸本忠三先生 (1997)、山中伸弥先生 (2015)など12名が選ばれています。
才藤栄一先生は、日本、アジアのリハビリテーション医学、そして、世界の嚥下研究のリーダーという社会的実績、ロボット/支援機器開発や3D-CTを応用した嚥下の基本的メカニズム解明など、groundbreakingな研究業績を評価され、選出されました。